会社設立後はどうするの？

無事に会社の設立登記が完了してそれからが本番です。

会社の経理関係はどうするのがベストなのかを考える必要があります。

1.自分でやる

経理関係を自分（自社）で行うのも一つの方法です。

メリットは①コストがかからない、②お金の流れが把握できる

デメリットは①時間がかかる、②節税対策等が不十分になるおそれがある

ですが、あまりおすすめしません。なぜなら創業間もない頃は少しでも本業の集客活動に時間を割き軌道に乗せることが最優先と考えるからです。

２.記帳のみ外注する。

日々の記帳のみを請け負っている同業者様等もいらっしゃいます。ただしあまり意味がないと思います。

なぜなら会計ソフトを導入すれば十分自分でできてしまうからです。日々行う習慣であれば1日30分もかからないでしょう。

ちなみに外注した場合も会計ソフトを導入させられるところがほとんどです（笑）。

3.税理士（会計士）に依頼する。

弊社では設立後、税務関係の届け出の段階から税理士（会計士）に依頼されることをおすすめします。

デメリットとして①コストがかかりますが、それを上回るメリットして

①届け出、申告等に漏れがなくなる、②節税等の的確なアドバイスが受けられる、③本業の営業活動に集中できる

があります。

ただし、税理士（会計士）もピンきりなので慎重に選んでください。選び方としては

①知人に依頼する：ある意味一番安心ですが、合わないなと思っても断りにくいというデメリットはあります。

②ネットでググって依頼する：ある程度希望に近い方を探しやすいとは思いますが、あたりはずれはあるので実際に会ってみてご判断されるのがよいでしょう。

また余談ですが会社の設立登記が完了すると新規設立会社の情報が公開されるため、税理士（会計士）からのＤＭがドッサリ届きますので、その中から選ぶのもよいでしょう。

③紹介してもらう：一番これが確実だと思います。ただし①と同じで合わない場合は遠慮なくお断りできる形式でご紹介していただくのがよいでしょう。

弊社では、ご希望により創業後のサポートに強い税理士をご紹介しています。

上記の観点から会ってみて合わないと思ったら遠慮なく断っていただける形式でのご紹介です（笑）。

一部他事務所様では強制的に提携先の税理士（会計士）に担当させようとしますが、弊社ではそういったしがらみは一切ございませんので安心してご相談ください。